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2005.12.03

あまりいいことだと思いませんね~

みなさん、こんにちは。このところ個人の所得税が増税に向かう方向になっています。来年の定率減税縮小、再来年の完全廃止という方向ですからイタイものがあります。もしみなさんがサラリーマンだったら来年1月からもらう給与は確実に減ります(^_^;)

これに加えて、老年者に税制はやさしくありません。たとえば、去年から配偶者控除と配偶者特別控除を同時に適用することはできなくなりました。これ自体はそれほど違和感を感じていないのですが、これが年金などで生活している老年者の視点でみると大変イタイものがあります。老年者の奥さんがいる場合は従来は配偶者控除+配偶者特別控除で所得から86万円控除が受けられましたが、平成16年の申告からは48万円の控除(奥さんが70歳以上の場合)だけになりました。

これに加えて今年平成17年の申告では老年者控除というものが廃止されました。これは納税者本人が65歳以上の場合(一定の制限がありますが)は所得から50万円を控除するというものです。平成16年、17年でお年寄りは88万円の所得控除を受けることができなくなりました。お年寄りの中には年金で生活している人が多いので、これによりいままで課税されなかった人がかなりの数課税されるのではないかと思います。

税制上は、納税者の環境(お年寄りとか家族構成とか)によって課税に差をつけるべきではないという考え方もありますが、まあ人間が暮らしているわけですから税制という視点だけではなくそこにもっと血の通った考慮をして欲しいと思います。

個人的には、こういう各種控除を創設したり、 廃止したりするのではなく基礎控除の38万円を国民が最低限の生活を営む部分には課税しないという原則に立ち返って例えば300万円にして、後は税率をかけて税金を計算するというようなシンプルな形にして欲しいと思います。

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