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2005.10.24

ちょっとややこしいハフナー

みなさん、こんばんは。今はモーツアルトの後期6大交響曲の最初の方から聴いています。最初の曲は交響曲35番「ハフナー」といわれるもので、私をクラシックに引き入れたハフナーセレナーデと同じ「ハフナー」が冠してあります。このハフナーというのはモーツアルトの父親が親交を深めていたザルツブルクの富豪の「ハフナー家」を意味します。交響曲ハフナーとハフナーセレナーデの間に別にハフナー家のためにセレナーデ(わかりやすいように第二ハフナーセレナーデといいましょう)が書かれました。

ハフナーセレナーデ      1776年
第二ハフナーセレナーデ1782年
交響曲ハフナー      1783年

時系列的にはこんな感じです。交響曲ハフナーはこの第二ハフナーセレナーデをベースにして作られたものなんですね。実は私はつい最近まで、ハフナーセレナーデをベースに作ったものだと思っていて

それにしては曲想がずいぶん違うな(^_^;)<当たり前だ!

と違和感を感じていたものでした。こう書くと第二ハフナーセレナーデも聴いてみたいのですが第二は一度ハフナー家に納品した楽譜を返却してもらいその上で交響曲を作ったのでどうも作品としては第二は存在していないみたいです。

というバックストリーがあるものの、交響曲もセレナーデも祝典ように作曲されたもの(交響曲のベースは息子の爵位授与式のために、セレナーデは娘の婚礼のために作曲されました)なので華麗で躍動感があり、しかもみずみずしいですね。しかし今思うとモーツアルトに結婚式の音楽を作曲してもらうというのもすごいですね。当時の華麗な状況を想像しながら聴くのも良いものです。

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